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終了しました【イベント企画】TALK|小粒なくらし ~雑穀から、私たちのくらしを考える~ 

おかげ様で好評を得て無事に終了しました。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
対談動画につきましては、そのうちこちらのページで公開する予定です。

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神奈川県・南葉山にある隠れ家Concept Gallery HISOKAで
タネの流通会社を起業した小林宙さんと映像作家の三梨朋子さんと一緒に
“種子を繋ぐ暮らし”
“雑穀を取り入れる暮らし”
について考えるイベントを企画しました。

HISOKAオーナーは、にわか健康志向なため、以前より、ハトムギ、稗、粟、アマランサス、キヌアなどを日常的に食事に取り入れてきました。雑穀のつぶつぶは小粒で香ばしく食を豊かにしてくれています。

日本における雑穀の歴史は古く、雑穀は日本古来の書物「古事記」や「日本書記」にも記されています。 古来より日本人の基本的な食料であったことがわかります。

3月9日は「雑穀の日」だそうです。その3月に、普段日常ではあまり意識することのない雑穀の種子のところから、これからの私たちのくらしをみなさんと考えてみたいと思います。

昔ながらの手法で雑穀栽培する最後の人と言われる中川智さんを追った記録映画「種子をつなぐ人」。
このダイジェスト版をみなさんと鑑賞し、雑穀のこと、種子をつなぐということ、種子とくらすということについてこの映画に制作者の一人として関わった三梨朋子さんと、鶴頸種苗流通プロモーション代表の小林宙さんが語りあいます。

「昔ながらの方法で丁寧に栽培を続ける中川さんの生き方は私たちの雑事に追われながらも平凡化した日常に疑問符を呈してくれるように思います。小さな小さな一粒の穀物から私たちのくらしを再考します。」(小林宙さん)

当日は雑穀や鶴頸種苗流通プロモーションのタネの販売も行う予定です。

詳細については順次公開していきます。
https://hiso-ka.stores.jp/news/65cea535d9171110bb2cfd49

◆開催日程
2024年3月30日(土)
・午前の部 11:00~13:00(10:45開場)
・午後の部 14:30~16:30(14:15開場)・・・残席1
※各部とも構成は同じです。
※各部とも定員10名の少人数制です。

◆参加費
3500円/人・事前申込制・お土産付き
※メールで下記①~④を連絡後、事前入金順に予約受付となります。
①お名前(ふりがな)②メールアドレス③携帯電話番号④参加希望の部
MAIL|[email protected]
Instagram|@hisoka_gallery
↑メールの返信が即日無い場合は、念のためInsragramメッセージを送っていただいても構いません。

◆開催場所
Concept Gallery HISOKA(南葉山・横須賀市秋谷海岸そば)
JR逗子or京急線逗子葉山駅からバスで約25分・京急バス「立石」下車すぐ
※場所の詳細は予約完了後にご案内いたします。
※専用駐車場はありません。公共交通機関でのご来場をおすすめします。

◆イベント内容(予定)
1. 映画『種をつなぐ人』ダイジェスト版上映:三梨朋子
2. 対談『雑穀から、私たちのくらしを考える』:小林宙×三梨朋子
3. 2024年春まきの種について:鶴頸種苗流通プロモーション 小林宙
4. 参加者交流/種の販売会

◎種の購入は「現金のみ」とさせていただきます。
◎そのほかHISOKAギャラリーの展示品販売や三梨さんによるDVD『種をつなぐ人』の販売も予定しています。

◆Profile
小林宙
2002年、東京都大田区生まれ。伝統野菜の種子を販売する「鶴頸種苗流通プロモーション」代表。古くから伝わるが消滅の危機にある野菜を多くの人に栽培、採種してもらうことで、タネをつないでいくことをめざし、2018年にタネ屋を創業。現在は、タネの販売のみならず、伝統野菜やタネに関する講演会への出講、イベントの企画・出演なども行う。著書は『タネの未来―僕が15歳でタネの会社を起業したわけ―』(家の光協会)。上智大学文学部哲学科に在学中。

三梨朋子
映像作家、ドキュメンタリー映画監督。桑沢デザイン研究所在学中より、独学で映画を作りはじめる。2007年以降、主にTVドキュメンタリー番組の演出・制作に携わる。コロナ禍を契機に番組制作を離れて、自然の恵みから物作りする人の営みや技、その生き方を取材。現在は山梨でワイン農家さん達のドキュメンタリー映画を制作中である。